About Us   |  ICF   |  News   |  Contact Me
Welcome Guest 
一般財団法人 まちの縁側クニハウス&まちの学び舎ハルハウスログイン

ユーザー名:


パスワード:





パスワード紛失
一般財団法人 まちの縁側クニハウス&まちの学び舎ハルハウスメインメニュー
一般財団法人 まちの縁側クニハウス&まちの学び舎ハルハウスリンク

niwa さんのお知らせ

 
2017
10月 3
(火)
15:16
9月11日「KOREA NEWS」10面に掲載された記事の和訳です。お読みください!!
本文
食欲の秋!音の秋! 何に興味がおありです?
 突然 韓国からMs Kim記者とカメラマンが来まして半日、じっくり見学と来客者との会話と「クニさんの京雑炊卵入りを「美味しい」を召し上がり、「記事が出来ましたら送ります」と手作りの開運ダルマや鶴の折り紙で包んだ爪楊枝をリサイクルの広告で作ったバックに入れて差し上げたら大喜び!帰られました。
 9月11日に掲載された記事を北区社会福祉協議会の後藤職員(韓国に留学し、帰国後就職)が和訳して下さいました。
 どうぞ、お読みください。
♡食欲の秋!音の秋! 何に興味がおありです?
 突然 韓国からMs Kim記者とカメラマンが来まして半日、じっくり見学と来客者との会話と「クニさんの京雑炊卵入りを「美味しい」を召し上がり、「記事が出来ましたら送ります」と手作りの開運ダルマや鶴の折り紙で包んだ爪楊枝をリサイクルの広告で作ったバックに入れて差し上げたら大喜び!帰られました。
 9月11日に掲載された記事を北区社会福祉協議会の後藤職員(韓国に留学し、帰国後就職)が和訳して下さいました。
 どうぞ、お読みください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 2017(平成29)年9月11日「KOREA NEWS」10面の記事の和訳!
 
       國子おばあちゃんは
        堂々とした社会的経済をになって
 社会的経済に参加するならば、きちんとした法人がなければならず、若い層が主導していかなければならない。という認識がある。しかし、日本の京都にあるハルハウスの理事長である國子おばあちゃん(78)は、経済活動を通じて社会的公共価値を実現するのに「制約はない」ということを全身で確認させてくれた。

△食堂がまちの憩いの場へ
ハルハウスは日本・京都市中心地から車で20分くらい離れた住宅地にある。外見は日本の普通の住宅の建物のように小さく端整だ。小さな食堂の外見とは違い、まちの憩いの場で学び舎の役割を果たしている。
財団法人ハルハウスの理事長で食堂の主人である國子おばあちゃんは自身の家をまちの公共の福祉空間とコミュニティー空間として提供した。
 彼女は京都で初の実例で、日本では社会的経済実現の模範例として選ばれている。
 國子おばあちゃんは若い時から健康ではなかった。14歳の時に腎臓病を患い、次いで関節リュウマチで動くことができなくなり、30歳まで生きられないだろうという話を聞きもした。しかし、病を克服する過程で看護師になることを決心し上京した。60歳になってからは自身の財産を社会に還元しようと誓い、実現へ移した。
 ハルハウスの一階は、一般食堂として朝ご飯と昼ご飯を売っている。一階の食堂もお昼のあとは公共の場所として提供し、まちの人々の客間としての役割を果たしている。
 二階は知的障害を持つ人の養護施設や行くところのないお年寄りの方たちの憩いの場として。育児に疲れたお母さんたちの安心してほっこりする場としても提供している。また学校に行きたくない学生たちの憩いの場にもなっている。
 電子ピアノがあり、学生たちのちょっとした公演や学芸会の場としても利用されるなど多目的に使われている。
 三階ゲストハウスは経済状況の難しい世界各国の留学生達の憩いの場の役割もしている。
ハルハウスを利用するまちの住民や人々には制約とまではいかないが、守るべき約束がある。
 ハルハウスに集まった人は皆いかなる差別や先入観も持たず平等に考え、政治的・宗教的な勧誘をしてはならない。公共の場所として使用するために清潔に使用し、節水・節電、そして整理整頓を心掛けなければならない。

△行政支援がなくても自立した活動
 ハルハウスは國子おばあちゃんが個人資産を還元し運営されているが、厳然たる財団法人として定款をつくり、理事会も構成されている。また公共目的実現のため規則や原則をたてている。
 ハルハウスは助け合い、頼り合って健康な生活を実現することを目標としている。
 このような目標を達成するために、○幼児からお年寄りまでいつでも誰でも安心できる場所として世代間の交流を図ること○地域の活動の拠点としてのまちづくりの各種イベントや催しの開催○IT配信普及や講習会の開催○多目的福祉施設の運営○地域の防災拠点としての整備など、事業を実施している。
 このように様々な活動をしているが財団法人ハルハウスは設立から運営まで行政当局からのいかなる支援も受けず自立的につくられ成長している。
 國子おばあちゃんは自身の人生や経験を日本人はもちろんのこと外国人にまで分け与えている。現在日本各地をはじめ韓国などの外国からもベンチマーキングのためハルハウスを訪れる人もいるくらいである。
 特に國子おばあちゃんの情熱と他人愛によって、自身の家をオープンな空間とし、食堂の収益金と共に数多くの後援者とボランティアを集め、現在も自立的な社会貢献活動をしている。
「福祉協働体の夢を一緒に作っていきましょう」
インタビュー ㈶ハルハウス 國子理事長
 「人と人をつなぐ福祉協働体をいつも夢見ています。」
 財団法人ハルハウスの理事長國子おばあちゃん(78)は「ハルハウスは名古屋にあるクニハウス(ボランティア団体)につづいて1999年京都に設立した」といい「こんにち日本は個人主義が蔓延し、社会的孤立が深刻化し、孤独死などの弊害が定着した。ここは人間味の喪失した社会のなかで、人々をつなげようという趣旨のもとつくった空間だ」という。
 彼女は「ハルハウスは学生と独居老人、障害者など誰でも負担なく立ち寄り利用できるまちの学び舎」だといい「このほかにも引きこもりやニートが仕事をできるように職やアルバイトとつなぐ役割もしている」と強く訴えた。
 また「朝ごはんには家の近くの畑で直接育てた野菜などをつかって環境にやさしいお雑炊のお店を運営している」「お雑炊を売って得た収益は大部分がハルハウスの運営費になる」と説明した。
 國子おばあちゃんは「ここのすべての空間は誰でも近寄りやすいユニバーサルデザインで建てた」「一階は朝には食堂として、午後からは住民たちの共同空間として使っている。二階は主に会議室として使用している」と言う。
 また「クリスマスをはじめとする特別な行事のときには公演の場に姿を変える。また年に4回定期的な文化イベントを開いている」とこっそり教えてくれた。
 國子おばあちゃんは「最近は社会的経済の見学場所として全国の中学生・高校生たちがよく訪ねてくる」「これからも人と人の間をつなげるなどまちの福祉協働体として役割を果たしていきたい」と想いを明かした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
閲覧(6176)
コメントを書く
コメントを書くにはログインが必要です。
Powered by Monosasi 一般財団法人まちの縁側クニハウス&まちの学び舎ハルハウス