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niwa さんの日記

 
2015
1月 30
(金)
23:14
日本に住む人のライフサイクルとICF
本文
ICFのなかの『生活機能の自立(independence)』は、「ICFの全体図」 のツールで測定します。ICFのツールを使う前に、日本に住む私たち一人ひとりのライフサイクルの共通点をまとめてみました。
この図を「もし、私が利用者なら・・」と見ますと『介護』は、高齢者、疾病や障害をもつ人が、介護保険制度や障害者自立支援法の専門的支援を受けて生活を豊かにするだけのものではない。ことは明白です。
すべての人は、親・兄弟姉妹や身近な人から無償の『介護』を受け、なかには、中学1年生の母親(父不明)がトイレで出産し、30代の祖父母の世間体との葛藤で、乳児はやむなく乳児院で社会的『介護』を受けるように、私的・公的の『介護』で成長し、発達しています。したがって一人ひとりは、すでに『介護』を受けてきた人と言えます。 
また、日本の現実は、義務教育が終わる時から年金年齢の65歳までを『労働期』として位置づけている社会制度(システム)です。
日本の高校生や大学生は、ICFの社会的活動・参加のなかの『領域8:主要な生活領域』の教育において、親や社会的支援を受けて高等教育を続けている青少年です。そのため、ほとんどの高校生や大学生は『自律(autonomy)』と『生活機能の自立』に困難あるいは障害をもつ人である。と評価します。
第1回で申しましたように、No one’s perfect!であり、人間の躰は20歳前後で老化が始まる。と言われています。「一日一生」と栄養・睡眠・労働の努力が老化予防と言えます。
ICFの分類ツールを深めますと、生涯をかけて習得する必要の技能・技術(Skill)は、義務教育終了時、あるいは、もっと年少時からの職能訓練が不可欠と言えます。
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